個人情報と写真

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 私は、当然のことですが、自分の運営するブログやホームページに特定の人物や住居の映りこんだ写真を本人の了解無しに不用意に貼りつけたり、あるいは著作権のある美術品などを掲載しません。なぜならば、そもそも、こういった行為が個人情報や著作権に関して法的に問題がある行為だと判断されるからです。実は、この問題は、ずいぶん以前から気をつけないといけないことだったのですが、特に昨今のようにスマホや携帯端末で多くの国民がインターネットにつながって通信している高度情報化社会においては、「肖像権の侵害になりますよ」と、ごく一般的に注意を受けるケースが増えてきているのも事実です。
 もう、常に既にそういう高度情報化社会になってしまっていますから、ホームページやブログに写真を貼り付ける場合は、当然、「撮ってもよろしいいか?いやな場合は手を挙げてください。」と明確に事前に了解を得ておくといった手順を踏まないといけません。そうでないと、HPの運営者は、せっかく苦労してサイトを作り上げても、当然のことながら厳しいクレームを受ける場合が予想されるのです。

 ですから、たとえば下記のような風景写真はいいのではないでしょうか?人物は手前に麦藁帽子だけが映っていて胴体が見えませんし、民家などの特定できる建物もありませんし、何処にでもあるような水を張った田植え前の水田と背景の竹林、手前の家庭菜園です。これで問題になるような個人情報はありません。

keshiki.jpg 




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このページは、順一郎の電脳研究が2016年6月 7日 09:32に書いたブログ記事です。

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